当社は2006年7月、国際標準化機構が策定した環境マネジメントシステム(IS014001)の国際認証規格を、本社、生産拠点すべてが認証を取得しました。
使用済溶剤の蒸留精製サービス及び再生溶剤の市場販売
東京精溜工業株式会社は、地球環境保全が人類共通の最重要課題のひとつである事を認識し、「資源の再活用を使命と捉え、地球環境保護に努める企業活動を行う」ことを基本理念とする。
当社が、使用済みの廃油(廃溶剤)を蒸留し再生溶剤を製造(リサイクル活動)することにおいて、環境への影響に配慮し、継続的に発展させ、より豊かな社会に貢献していきます。
- 当社の活動、製品及びサービスによる環境への影響を評価し、重要な項目については、技術的かつ経済的に可能な範囲で、目標を定め、これを実施し、その結果の見直しを行って、環境パフォーマンスを向上させるための、環境マネジメントシステムの継続的改善に努めます。
- 環境に関する法律・条例・協定その他の要求事項を順守します。
- 環境教育を通じ、生物多様性を含めた地球環境保全への貢献、及び効果的なエネルギー使用に関する意識の高揚を図ります。
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当社の事業活動・製品・サービスにおける環境負荷低減を目指し、次の項目を重点取り組みテーマとして目標を設定し、環境保全活動を推進する。
- 資源の循環的利用の向上のため、リサイクル原料の搬入・仕分けから蒸留、再生品製造までの工程を徹底し、マテリアルリサイクルの普及拡大を通じて資源の有効利用に努めます。
- 地球環境保全に寄与するため、事業活動を通じて省資源・省エネルギー、廃棄物の抑制と有効利用に努め、CO2排出量の軽減を心掛けます。
- リサイクル活動を維持するため、5S・設備保全活動を通じて安全・安定操業に努めます。
- 周辺地域の豊かな環境との調和を目指すため、地域とのコミュニケーションを深め地域社会との共生に努めます。
- この環境方針は、全社員のみならず当社のために働く人々に周知するとともに、利害関係者に公開します。
2022年 8月 1日
東京精溜工業株式会社
代表取締役社長 中村 博保